「ごちゃまぜ冒険物語」

ぜろこ たんちんくん ぽろ兄ちゃん
それは巨大なテーマパークでした。
そんな夢のような世界を個人でなぜか格安で手に入れる事が出来たのよね。
そこに私を含む3人で遊びにいったという話。
最初の場所は食品製造工場。
目の前にお餅、キナコ餅をベルトコンベアーで次々と生産していくのが見えたのね。
初めてのステージだしゆっくりとしてってもいいだろと思ってじっと見てたら作り終わったお餅を
その場で分けてもらえました。
食べて見ると案外美味しいの。
へ〜〜面白い〜いって眺め回してみるとその隣には生ハムだかベーコンが陳列されてるんですね。
スーパーの白い発泡スチロール材ラッピングされて・・・・
気になったのが食品賞味期限が1年先になってるってこと。
それはいくらなんでもウソでしょ?!
演出の小道具とはいえ一人でこんなに消化するつもりもないし遊び終わったら誰かが処分してくれるのかな〜
なんて思ってたら1面の敵(現地スタッフ)がでてきましたよ。
     
敵その1 敵その2 敵その3
頭の中ではなんとなく理解してたんだけどベアナックルチックなアトラクションなんですね。
立体世界だからスパイクアウトに近いかな。
さらにさらに敵は倒す毎に難易度が上がるって寸法。
で、頭に「’」マークが浮かんでる人を倒すと食べ物が出てきて体力回復。
そんなこといったってあなた、食べ物で回復っていってもお腹いっぱいになってきちゃうじゃん。
そんなときはどうすればいいの!?
満腹感でみたされていくなか、そんな事考えてました。
汗
規定数の「’」を集めると次のステージへの許可がおりる仕組みだって。
一緒に入場したグループでカウントしてるから自分が倒してなくてもなんとかなるってお話。
ようするに必要最低限の戦闘で進むのがいいんだよね。
ってだれともなく教えてもらって進んでいるとかこまれちゃいました・・・
あわやもうこれまでっ!!
・・・と焦ってたら必殺技っぽいのだして切りぬけちゃうし(自分のことなんですけどもはや他人風味)
うあ〜〜〜これでまた難しくなるのか〜
歩きすすんでくと第2ステージへの扉が開いてるから規定数クリアしてるご様子。
この時点でみんなとはぐれて一人ぼっち・・・だったんだけどそのうち会えるでしょ
ステージ2は屋外。
よく覚えてないんだけどおかしな敵もでてこなかったな。
敵っていっても現場スタッフなんですけどね。
壁一枚隔てた隣のエリアは仮面舞踏会場になってるみたい。
次のステージじゃないけど覗く事ができたからなんとなくわかっちゃっいました。
で3ステージの関所。
目の前に親子ずれのパーティがいて揉めてますよ。
どうやら次のステージに不満があるって抗議してる様子。
ここで知り得た情報は一ステージの持ち時間は15分。その間に条件をクリアする事。
でないとやり直し。
頭の中で納得してたけどなんて無茶なテーマパークなんだろ・・
ぜろこ
で私の番、どうやら条件クリアできてなくて入れないって断られてしまいました。
検問
ここでひと問答
累計ポイントは全てリーダーに渡ってるらしくてこんなときはチームリーダーから
ポイントを分けてもらって通過するんだって。
そんなこといってもはぐれてるから無理ですっていって諦めて帰ろうとしたら
(この時点で探してもいないようなきがしてね・・)
さっきまでそっけない態度を取ってた検問の人がいきなり親切になって
はぐれてた人たちを探してきて呼び戻してくれました。
でも、リーダーもポイント使いきって残ってないってオチ。
その後は補習ステージのようなところにつれてかれて目の前の団体がやってる
体操が出来たらOKだと云われた訳。
その技ってのが中国雑技団がやるような曲芸で・・・
無理ですって!!
結局倒立前転が出来たらOKってことに^^;;;
そうこうしているうちに日も暮れてきたので近場で野宿することになりました。
3人誰もがツッコミません。もう自然とそうなるものと流れに身を任せて・・・

────その日の夜。
スタッフの女性の方が一人テントに転がり込んできました。
訳を聞くと仕事でミスをしただかでドラッグを強要されていたらしいのです。
現地スタッフは全員薬漬けにされてているらしく味方をしてくれる人もいなく
逃げてきたと・・
逃げてきた女の子
それからがさあ大変。
大急ぎで逃げ帰る仕度をしましたよ。
来た道もどって食品工場に・・夜中だけあって動く音ひとつしない不気味な場所。
そこでであったのが現地スタッフのお仲間さん。
もうひどい事しないから戻っておいでと説得しに来た訳ね。
説得要員
これはウソだっ!!心の中で警鐘が鳴り響いてますよ。
差し伸べた手に光る針ようなものを目にした私は(逃げる子の身代わりになってたんです)
懸命に入場門を探して駆け出しました。
やっとたどりついた入口。
そこは山の上で道が裾野まで見えなくなるくらいまで続いてました。
しかも門は閉ざされた状態で諦めムードが漂ってた中、
それならば出口に行こうって提案で出口探しをする事になります。

もう正規のルートを辿るつもりも毛頭ないから抜け道さがしパークの真ん中を目指しました。
どうにかこうにか舞踏会場にたどりついた私達はそこで夜のパレードにでくわします。
中央の城をバックに打ち上げられる花火がとても綺麗。
そんな幻想的な雰囲気の中、執拗におってくる現場スタッフ陣。
捕まったらタダではすまされないと本能的に感じてる私達は懸命に逃げましたよ。
出口は中央には無い事を悟った私達が次にとった行動は
パークの外周にそって出口を探してみることにしました。
外周は流石に警備が厳しくシュワちゃんよろしくターミネーターもどきのような怪物に
追われたときには生きた心地がしませんでしたね。
・・・て
最終的に捕まっちゃうんですけどね。
そこで身体検査をうけることになりもうお終いかって思ったそのときに
あの逃げてきてた子が突然、眩いばかりに輝いて姿をかえてゆきます。
くせっ毛の金髪に翡翠色の虹彩・・・どこかで見たようなってバニラでした。
女王さまこんな絵しかなくて・・・
とたんにとりかこんでいた連中に走る動揺。
どうやらこのパークでの一番偉い子らしいんですね。
出番なし
・・・えとショコラは?^^;;

出番なし

この世界のやり方にもう我慢できないと、小さなペンダントを掲げ破滅の言葉を唱えます。
それまで周りを取り巻いてた世界が崩れゆき、来場していた客たちも目がさめた様に出口にむかって帰りはじめました。
っていっても私にはその出口が見えません・・・
もしかして取り残されちゃうの?!
ひ〜〜〜〜T^T
泣

オチ
って時点で目覚ましがなって起床。

めずらしく鮮明におぼえてたからアイコン使ってネタにしてみたけど・・・
・・・・なんて夢みてるんだか。

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